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2018年定例会の報告
2018年 第3回定例会
新たな発見!高知の食材でイタリア料理!
ー高知の食材でイタリアを楽しんだ一ヶ月ー
- 日時:10月29日(金)18:30〜20:30
- 場所:LaVita Mezzo Hall
報告:中村 光江
会場風景1
会場風景2
今回の定例会は普段より少なめの出席人数でしたが、和気藹々ムードで楽しい時間を過ごしました。
創立25周年記念企画でありました「高知の食材でイタリアを楽しむ」についての報告がメインテーマで、10名の発表者がそれぞれの感想を述べました。
発表の様子
9月1ヶ月の間に、記念企画に賛同、協力してくださった15店舗全店を制覇した事務局松岡さん、さすがです!そして第2位12店舗の森岡会長。お二人とも、一日に2店をハシゴした日もあったようで感心してしまいました。
自分は、9月前半は忙しくて、後半になって3店舗だけ行けました。
行けなかったお店がたくさんあったので、今回全部のお店の感想が聞けてとてもよかったと思います。
食べた提供メニューやそのほかに食べたお料理を、各自撮っておいた写真を映しながら説明し感想を発表する時間を、初め1店につき2分ぐらいと決めていたにもかかわらず、おいしかった感動などを伝えているうちについつい時間がオーバーしてしまいました。
お店の場所や雰囲気、店長さんについてなどたくさん言っているうちに3分、4分と経ってしまいましたが、聞く方は、詳しい情報を得られてよかったかなと思います。
我が県は、野菜、果物、魚介類、お肉類と新鮮で豊富な食材に恵まれており、その食材とイタリア料理はよく合うなあと思っていましたが、どのお店についても「おいしかったです」という発表を聞いて、今回改めて高知の食材のすばらしさを実感しました。 「新たな発見」は、もちろんみんなそれぞれにあったと思います。 ナガレコも新子もイタリアンになっちゃうんだと私は思ったものでしたが、シェフの方々の創意工夫のパワーにも脱帽です。
今回の企画は9月だけの企画でしたが、これを機に、あちらのお店こちらのお店へとさらに足を運びたいと思います。高知にはイタリア料理のお店がなんて多いこと!これも新たな発見でした。きっと高知県人の口に合うのでしょう。(よく飲むから?) おいしいイタリア料理をたくさん食べて、イタリアに行った気分に浸りましょう!
発表会の後は、いつもの歓談タイム。 時間が押していたので歓談タイムはあっという間に終わり、名残惜しくお開きとなりました。
創立25周年記念企画
「高知の食材でイタリアを楽しむ」
(終了しました)
- 開催期間:9月1日〜30日
- 場所:高知県内の飲食店15店舗
創立25周年の企画として、高知県内の飲食店15店舗に協力いただき、イタリア料理記念日9月17日(CUCINA)に合わせて記念企画「高知の食材でイタリアを楽しむ」を9月一ヵ月間開催します。
高知とイタリアは風土・文化がよく似ており、この25年で高知にもイタリアの文化が普及してきました。飲食店においてもイタリア料理やワインなどを提供する店が増えてきましたし、イタリア料理の調理方法を活かして創造的な料理などを作る人も増えてきました。また、農畜産物や水産物など、高知県の食材は豊富であり、新鮮、良質です。
この高知の素敵な食材を活かした創作メニューを楽しみに、家族や友人とレストランの梯子をしてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 提供料理 |
---|---|
居酒屋りぐる | はちきん地鶏のディアブロ |
イタリア料理 LaVita | 土佐赤牛のモモ肉のタリアータ バルサミコソース |
イタリアンバール サルーテ | 高知県産色々野菜とフレッシュトマト,ツナの冷製スパゲッティ |
Italian Bar PIENO settimo | 土佐極あしずりキングのグリルミスト |
OSTERIA BIBERE | 新子のカルパッチョ 仏手柑のソース |
Ombelico | タリアータランチ |
クチーナイタリアーナ アッカ | 高知野菜の彩りパスタ |
クッチーナ サクラ | 高知産自家製すだちとサルシッチャのオイルソースパスタ |
グラッツェミーレ | 高知のハモとウツボのアクアパッツァ |
coccolo | ナガレコと旬の野菜のオレキエッテ ポッタルガ風 |
タベルナ ピッコ | 四万十鶏のローマ風煮込み |
Chubby's Kitchen -チャビーズキッチン- | カツオとローズマリーのパスタ |
トラットリア ノンナ | 自家製パスタ 窪川豚と高知産トマトのラグーソース |
トラットリア リーベロ | 四万十鶏と焼きナスのテリーヌ |
Baffone | 土佐赤牛のロースト 木の子ソース |
*情報は facebook でもご覧になれます。
第2回定例会
イタリアの学生と友達になろう!! partVII
−ヴェネツィア カ・フォスカリ大学留学生との交流会−
- 日時:5月11日(金)18:30〜21:00
- 場所:La Vita Mezzo Hall
報告:石川啓子
もはや恒例となった、ヴェネツィア カ・フォスカリ大学留学生との交流会。今年も高知県立大学で日本語・日本文化を研修中の皆さん9名と楽しい時間を過ごしました。
森岡会長の挨拶に続き乾杯の後は、ラ・ヴィータのイタリア料理に舌鼓。高知の皿鉢よろしく大皿から取り分けて、パスタをお箸で食べてみたり(もちろん、フォークもあります)、学生さんにとってはちょっと面白いイタリア料理体験だったのでは?今回は日高村の副村長さんを初め、県立大の先生方などたくさんのゲストが参加してくださいました。
お食事の後は「連想ゲーム」。イタリア人学生3名が日本人に日本語でヒントを出すチームが3つと、イタリア語を学んでいる日本人3名がイタリア人にイタリア語でヒントを出すチーム1つの合計4チームが正解数を競いました。ゲームを取り仕切るのは中村光江さん。
何と今年は宮地事務局長自ら作成のパワーポイントで問題をスクリーンに映し出し、時計はキッチンタイマー、得点はホワイトボードの「正」の字で表示するという超ハイテク技術が導入されました。さすがカ・フォスカリで日本語を専攻する皆さん、回答者の日本人が答えに窮するとみると、発想を変えて次々とヒントを繰り出していました。その見事なヒント出しに会場は大盛り上がり。
続いての歓談タイムには、土佐のお座敷遊びを少々。まずは「可杯(べくはい)」。「べろべろの神様」の言うことに素直に従い、皆さん大いに喜んで盃を空けていました。ここまでくれば怖いものなし。普段は真面目な学生諸君も法被に手ぬぐい姿のユーモラスな踊りを大胆に披露してくれました。実技指導は会員の小笹智子さんと宮地事務局長。
楽しい時間もあっという間に過ぎ去り、定例会はお開きに。日高村ご提供のシュガー
トマトをお土産にいただいて帰路につきました。
第1回定例会
「私の感じたイタリアG −パオロ先生の故郷に行ってきました」
- 日時:2 月23 日(金) 18:30〜20:30
- 場所:LaVita メッゾホール
報告:北村香奈江
2018年の第1回定例会では、イタリア語レッスン中級クラスのメンバーで企画したパオロ先生の出身地、ラツィオ州フェレンティーノ周辺への旅行の報告をしました。
旅行の日程は2017年の9月14日から22日までで、参加者はパオロ先生と会員3人に、会員の友人3人の計7人。
パリアーノにあるアグリツーリズモ・ラ・ポッレドラーラに宿泊し、周辺を巡って小さな街の雰囲気とスローフードやワインを楽しむ、手作りの旅でした。
また、私ににとっては、イタリアの友人達と顔を合わせる機会がある嬉しい旅でした。
15日のイタリア到着後、最初に訪れた街、アナーニの風景をFacebookでアップしたところ、ローマ在住の友人がそれを見て宿に尋ねて来てくれたのです。そして、友人の日本語の先生がパオロ先生と同じ人、という偶然にびっくり!
16日に訪問した海辺の街スペルロンガでは、近くに住んでいる友人が会いに来てくれて、素敵なプレゼントももらい、感激しました。
17日には、テルマエ・ロマエで有名なハドリアヌス帝の別荘、ヴィッラ・アドリアーノや、ティボリで噴水のたくさんあるヴィッラ・デステでイタリアの建築や庭園の壮観に息をのみました。
そして、18日には、パオロ先生の出身地、フェレンティーノ市を表敬訪問。お忙しい中にも関わらず、市長さん以下、市の役職の方にお会いいただき、高知の紹介をすることができました。これをきっかけにフェレンティーノとの関わりが持てたら素晴らしいことだと思います。
市への訪問の後は、ピーリオにある二つのワイナリーを訪れ、テイスティングの後ワインを購入し、一同大満足。
その後、仕事の都合で私と友人二人は一足先に列車でローマに向かい、帰国しましたが、ローカル線の旅もなかなかオツなものでした。
残りの四人は、その後21日までフモーネなどを巡り帰国しました。
今回滞在したアグリツーリズモは、ミラノ万博にパビリオンを出したという、スローフードの素晴らしいレストランを併設していて、お料理教室もやっている、ということでした。土地の料理を愛する女主人やスタッフの方とFacebookで友人になったので、今度はぜひお料理を習いに行きたいたいものだ、と思いました。
また、一般参加で一緒に旅行をした私の友人2名が感想を寄せてくれたのでご紹介します。
【友人1】 初めてのイタリア旅行は、私にとっては、とても感動的なものでした。特に初日から連泊した、アグリツーリズモの景色や、ホテルの食事、また、初日のランチを食べに出かけたアナーニは、最高でした。そして、一般のツアーでは行けないような歴史的観光地や、ワイナリーなど、とてもよかったです。ひとえに、ご一緒させていただいた、パオロ先生をはじめ、イタリア語が堪能な同行会の皆様のおかげだと感謝しています。 また、(お天気男だという)森岡さんには、旅行期間中、ほぼ雨が降らないよう、おまじないをしていただきました。心から、お礼申し上げます。
【友人2】 初めてのイタリア旅行は、とても楽しかったです。今度は、もっと退職後にゆっくり列車でまわってみたいです。食事もワインも美味しかったです。 イタリア同好会の集まりでは、久しぶりに、参加者の皆さんとお会いできて良かったです。森岡さんの報告を聞きながら思い出していました。メンバーの方々は、個性的な方が多いですね。皆さんパワーがあり楽しんでいていいなぁと思いました。声をかけていただきありがとうございました。
友人たちは定例会にも参加して、報告に花を添えてくれました。これをきっかけにイタリアのことに益々興味を持ってもらえたら嬉しいことです。
中心になって旅行を企画してくださった森岡会長、現地を案内してくださったパオロ先生、本当にありがとうございました。
以下旅行の写真
アグリツーリズモ ラ・ポッレドラーラ1
アグリツーリズモ ラ・ポッレドラーラ2
アナーニの写真1
アナーニの写真2
スペルロンガ1
スペルロンガ2
アグリツーリズモの食事1
アグリツーリズモの食事2
アグリツーリズモの食事3
アグリツーリズモの食事4
ビッラアドリアーノとビッラデステ1
ビッラアドリアーノとビッラデステ2
フェレンティーノ1
フェレンティーノ2
フェレンティーノ3
ワイナリー1
ワイナリー2
ワイナリー3
ワイナリー4
2018年定例会の予定
2019 | 18 | 17 | 16 | 15/14/13 | 12/11 | 10 | 09 | 08 | 07 | 06 | 05 | 04 | 03 | 02 | 01 | ←各年度の定例会報告へ |