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2010年定例会の報告
2010年第3回定例会
バーチャルイタリア旅行を体験
- 10月26日(火)18:30〜21:00
イタリア語の勉強会メンバーが、イタリア旅行で役立ちそうなイタリア語のフレーズをピックアップして、「空港編」「バール編」などのシーンを参加された方々にバーチャル旅行を体験していただこうと企画してくださいました。 イタリア語の勉強会の仲間とともに、イタリアの旅のひとときを楽しみました。
2010年第2回定例会
女声合唱団 コール・グルッペコンサート
- 7月12日(月)18:30〜21:00
- 今回は特別に共同開催という形で「女声合唱団コール・グルッペコンサート」を開催しました。
今回はアモーレラ・ヴィータの方々との合同例会として、当会の事務局長の宮地彌典さんの司会で、「女声合唱団コール・グルッペコンサート」を開催しました。
結成20年以上の歴史を持ち、数々の賞を受賞されている女声合唱団「コール・グルッペ」のレパートリーにイタリアの音楽を加えてのコンサート。会場内に美しく響き渡る歌声から会は始まりました。
後半ではToshi(森岡俊厚)さんの指導のもと、「こんにちは 赤ちゃん」の歌詞を一部イタリア語に訳し、参加者全員で合唱。 普段はお会いする機会のすくない方々との交流を楽しみました。
ヴェネツィア大学の留学生との交流会「みんなで踊ろう!よさこい」開催
- 日時 6月10日(木) 19:00〜21:00
4月〜6月の3ヵ月間、ヴェネツィア大学の学生が高知女子大学での日本語研修のため高知に滞在していました。
ヴェネツィア大学では毎年この時期、日本語専攻の学生がいくつかのグループに分かれて日本各地で研修をするのだそうです。
6月10日に交流会「みんなで踊ろう!よさこい」を催し、北村香奈江さん、小笹智子さんを先生役にみんなでよさこい正調踊りを練習。
お借りした衣装でちょっとだけ「よさこい祭り」の気分を味わってもらいました。
この様子は翌日のNHKローカルニュースにも取り上げていただきました。
ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。
来年もまた来てくれるといいですね。
2010年総会・第1回定例会
「イタリアのワインと料理−エミリア・ロマーニャ州編ーを企画して」
- 日時 2月19日(金) 18:30〜21:00
- 担当 森岡俊厚(テノール Toshi)
私がボローニャ留学中に食べたとっても美味しい郷土料理を、会員の皆さんに是非ともご紹介したかったので、今回の定例会の企画を担当させていただきました。ただし料理を出していただくLaVitaさんでは扱っていない食材やメニューが結構あるので、はたして作っていただけるのかどうか、最初はとても心配しました。結果はそんなことは取り越し苦労に過ぎず、LaVitaさんが本当に前向きに取り組んでくださったお陰で、懐かしい料理に舌鼓を打つことができました。
当日のメニューとワインは以下の内容です。
Antipasto
- エミリア地区のハム数種とチーズのサラダ
- クレシェンティーナ
ハムは3種類。その中でも、ツィベッロ地方産のクラテッロという生ハムが注目です。生ハムは一般的に豚のモモを丸ごと一本使っていますが、このハムはモモ肉の芯だけをくりぬいて塩漬けにして熟成させた、とっても希少なもので、イタリアでは生ハムの王様ともいわれています。
2番目のクレシェンティーナはボローニャの郷土料理です。料理としては、揚げたての温かいパンの中に色々な具材を詰めて食べるという簡単なものですが、これがなんとも美味しかったんです。今回はハム、チーズのサラダを具材として中に詰めて食べてもらいました。
PrimoPiatto
- トルテッリーニ アル ブロード
トルテッリーニとはお臍のような形をしたパスタです。中に肉などの詰物が入っていて、よく灰汁とりされた透明な黄金色の鶏がらスープと一緒にいただきます。
SecondoPiatto
- 仔牛の黄金焼きと野菜のグリル添え
メインの肉料理ですが、私が企画したのは付け合わせの野菜です。これにオリーブオイルとモデナ産のバルサミコ酢をかけて食べます。
Dessert
Vini
- ランブルスコ レッジャーノ 2008年
三大テノールの一人、パヴァロッティが愛したモデナで造られる微発泡の赤ワイン。
- アルバーナ ディ ロマーニャ 2008年
アルバーナという葡萄品種で造られるロマーニャ地方の白ワイン。
- ノットゥルノ 2007年
ロマーニャ地方のサンジョヴェーゼ種で造られた「夜想曲」という名前の赤ワイン。 ワインのセレクトは、LaVitaのソムリエ川村和大さんにしていただきました。
それでは、次に参加された方々の感想をうかがってみましょう。
上田:10年以上前、同好会の企画した旅行でボローニャにも立ち寄ったことを思い出し、懐かしかったです。 生ハムはとても美味しく、塩辛いという今までのイメージが払拭されました。盛り付けもきれいで、料理と各々ワインとの相性も良く、今回はとても満足しました。 次に、前年度会員になられた小松三恵子さんです。
小松:今回出された料理は一般によく知られているイタリアンと違って、珍しい初めてのものが多かったです。その中でも、トルテッリーニはとてもシンプルな料理なのに、美味しくて印象に残りました。 またデザートのお米入りトルタは、ケーキの柔らかさと歯ごたえのあるお米という二種類の食感があって、こんなケーキは初めてでした。 ワインは赤が好きなのですが、美味しかったです。
最後は、石川啓子副会長です。
石川:前菜のハム三種の中で出されたモルタデッラは学生時代イタリアでよく食べました。直径20cmほどのピンク色したソーセージで、中にダイス状の豚脂が散らばっています。薄切りにしたのを買ってきてパンにはさんでよく食べたものです。今回、久しぶりに懐かしい味に出合いました。おいしかったで〜す!
みなさん、ありがとうございました。当日参加者は15名でしたので、できればもっと多くの方に食べていただきたかったですね。
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